LINEで誤送信してしまったとき、「送信取り消し」を使うと通常は「メッセージの送信を取り消しました」という表示が残ります。この履歴が残ってしまうことで、「何か送って消したんだな」と相手に気づかれるのが嫌だと感じる人は多いでしょう。
そこで注目されているのが、LYPプレミアム加入者だけが利用できる「痕跡を残さない送信取り消し」機能です。これは、通常の取り消しと違い、取り消したという履歴が相手のトーク画面に表示されない仕組みになっています。
ただし、この機能には条件があります。相手が未読の状態である場合にのみ、履歴を残さず取り消すことが可能です。相手が既読にしていたり、通知から内容を確認していた場合は、通常通り取り消し履歴が残る可能性があります。そのため、100%痕跡が消えるわけではなく、「状況次第」で結果が変わる点には注意が必要です。
また、LYPプレミアムでは通常24時間の取り消し可能時間が、最大7日間にまで延長されるメリットもあります。誤送信に気付くのが遅れた場合でも対応できるため、仕事やプライベートでLINEを使う機会が多い人には大きな利点です。
誤った文章を送ってしまった、間違った相手に送ってしまったなど、LINEでの誤送信は誰にでも起こりうるもの。そんな時に、履歴を残さず削除できるこの機能は心強い存在です。
ただし「未読であること」「通知で見られていないこと」が条件となるため、万能ではありません。とはいえ、誤送信リスクを大きく減らしてくれる便利な機能であることは間違いありません。