こんにちは、スマホなおし太郎です🎀
歩きスマホをしている人とぶつかりそうになった💦 という経験のある人は意外に多いのではないでしょうか。
スマホに目を取られているため、ぶつかると思いのほか衝撃が強く、大怪我につながる可能性もあります。
今回は、歩きスマホによる歩行者同士の事故に関するトラブル対応について説明します。
【1】加害者責任について
歩きスマホが原因となって被害者が怪我などをした場合、加害者には刑事責任が課せられます。被害の状況によっては懲役刑もしくは禁固刑、または罰金刑が科される可能性があります。
【2】損害賠償について
歩きスマホをしていた加害者にぶつかられたことにより怪我を負った被害者は、加害者に対して損害賠償を請求することが可能です。治療費や入通院交通費、逸失利益や休業損害、精神的苦痛を受けたことによる慰謝料までも損害として請求することが可能です。
一般的には話し合いによる示談で解決をしますが、状況によっては裁判にまで発展することもあります。
【3】歩きスマホによる被害は保険で対応できる?
歩きスマホによる事故の被害は、高額賠償となる可能性が十分にあります。
歩行者には自動車のような自賠責保険はありませんが、個人賠償責任保険に加入していれば補償対応が可能です。
個人賠償責任保険とは、交通事故をのぞく日常生活で起きたさまざまな事故に備えた保険です。子供さんが他の子どもに怪我をさせたり
近隣の家の家屋を損壊させたりした場合にも適用できます。単体で加入することもできますが、何かの保険の特約として付帯していることが多いようです。(クレジットカードや自動車保険など)
歩きスマホは、いつ自分が加害者になるか?被害者になるか 分かりません。
ご自分の加入している保険の特約を確認して、万が一に備えた補償対応ができるかどうか、確認しておくと良いでしょう。
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